歴史の中の亀山社中

2009年11月12日

昨夜NHKの歴史秘話ヒストリアで、フリーをなめたらいかんぜよ!~坂本龍馬と海援隊 夢と挑戦の日々~が放映されました。
とても奇抜なとらえ方をしていて、おもしろかったです。

今年の6月には、「俺たちは“負け組”じゃない!~奮闘!坂本龍馬と亀山社中~」が放映されたようです。


番組が描くのは若かりし日の“崖っぷち”に立たされた風雲の男、坂本龍馬。
夢を追って故郷を飛び出したものの、アテはことごとくはずれ、さすらう流浪の連続。
英語塾、洋食など海外の文明を感じさせる自由の新天地・長崎で、
船を使ったベンチャー運送商社「亀山社中」を設立する龍馬だが、
現実は厳しく金ナシ、ツテなし、船もなしとトホホな状態だ。

しかも、ようやく入手した船は沈没してしまい、内部対立により、仲間は命を落としてしまう。
まさに泣きっ面に蜂という具合だ。
しかしそんなことで志をくじくような龍馬ではない。暗雲の亀山社中にとある逆転劇が訪れる。

負け続ける青年起業家・龍馬と仲間たちの姿をクローズアップし、
土佐から長崎へ、夢を決してあきらめず、ひたすら走り続けた若者たちの青春の苦闘とその浮上の一局面を描いているそう。

見たかったです。
来年の大河ドラマに先駆けて再放送もあるかもしれません。

情報をみのがさないようにしなくちゃあ。

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2009年11月01日

 「長崎はわしの希望じゃ」

司馬遼太郎『竜馬がゆく』の怒濤編希望の章の冒頭部分

龍馬が亀山社中創設のため長崎港に船で入ってくる場面での印象的な台詞です。


その一節が、長崎港を見下ろす『風頭(かざがしら)公園』の一角にある、

司馬遼太郎『竜馬がゆく』の文学碑に刻まれています。

その傍らには、海をじっと見つめる龍馬の像が建っているそうです。

字体は太ゴチック体。末尾には司馬遼太郎直筆のサインも刻んであるそうです。
 
文学碑の碑文、

 船が長崎の港内に入ったとき、
 竜馬は胸のおどるような思いをおさえかね、
 「長崎は、わしの希望じゃ」
 と、陸奥陽之助にいった。
 「やがては日本回天の足場になる」
 ともいった。
        司馬遼太郎『龍馬がゆく』より


長崎が「希望」の地であり、また「日本回天の足場になる」という表現は、

龍馬と長崎との強い絆、そして幕末日本史上における長崎の歴史的意義を見事にとらえています。

文章自体が明るさに満ちあふれていて、読む者に明日への希望と夢の大切さを感じさせてくれます。

常に前向きで逆境にも負けない坂本龍馬という人間の生きる姿勢。

不況の大嵐のような今のご時世だからこそ、この龍馬の存在に癒される思いがします。

 
龍馬も立ったであろう風頭公園で、司馬遼太郎の一文を味わってみたいものです。

長崎散策への思いが、さらに深まってしまいます。

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2009年10月31日

今年の8月1日にオープンした亀山社中記念館。

9月1日までの1ヶ月間14,518人の来館者があったそうです。

それから2ヶ月たって、行楽シーズンに突入していますから、

10月31日までで、軽く5万人は超えたことでしょう。


記念館の中には、龍馬のブーツや紋袴、ピストルや刀(どれもレプリカ)の他、

龍馬の書いた手紙(こちらもレプリカ)など、ファンでなくても、興味をそそられる展示品がいろいろとあるそうです。

龍馬とお揃いの袴で、龍馬と記念写真を撮ることもできるそうです。

来年になったら大河ドラマの関係で、ますます来館者が殺到することが考えられますから、袴で記念写真を撮るにも長蛇の列になることでしょう。

静かに(といっても今でもにぎわっているようですが)記念館を味わいたいなら、来年などと言わずこの冬に行く方が楽かもしれませんね。

しかし、寒い中行くのも…

来年のお祭り騒ぎのようなブームの中でも、仕方ないですね。

このブログで長崎の亀山社中について書きながら、いっかり来年は行くぞという思いが勝手に築き上げられてきました(笑)


*亀山社中記念館

開館時間:9時~17時(休館日なし)

入館料 :
一般 個人/300円 団体/240円
高校生 個人/200円 団体/160円
小・中学生 個人/150円 団体/120円
    (団体は15名以上より)

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2009年10月30日

亀山社中の「社中」とは、どういう意味なのでしょう。

「社中」を「カンパニー」の意味で使ったのは、龍馬の亀山社中が最初です。

しかし「社中」はもともと神楽などを伝承する集団の名称でした。

神社に奉納する神楽を代々伝える役割を持つ組織、という意味から

「社中」の名が生まれたものと言われています。


「社中」の語源は、一本の木の周りに集った、生活圏での仲間の最小単位という話もあります。


亀山社中は、カンパニー(商事会社)という意味のほかにも、

後に海援隊に転ずる「結社」(共通の目的のために組織される継続的な団体)

という意味も含んでいるようです。

 

亀山社中という漢字、また響き、どちらも趣があって、印象深くて、好きです。

やはり、多くの日本人が歴史上の人物として、愛し続けている

坂本龍馬が関わっていたからでしょうか。


焼肉界の亀山社中も愛されています。

来年の大河ドラマ坂本龍馬とともに、さらにブームになっていくでしょうか。

来年が楽しみです。

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2009年10月29日

長崎には、「龍馬通り」という全長2~3kmほどの龍馬を偲ぶ道があるそうです。

さすが坂の町長崎で、終始坂道で、結構な運動になるそうです。


龍馬通りのスタート地点は、寺町にある「深崇寺」という寺の横だそう。

(ちょっとわかりにくいので、事前に場所をチェックした方がいいとか)


この道は、それほど観光地化していないそうですが、大河ドラマが来年はじまると、観光スポットになるかもしれません。

 
道のあちこちには俳句が書かれた札があるそうです。


「龍馬通り」を15分ほど歩くと、亀山社中跡だそうです。

亀山社中のすぐ近くには、龍馬のブーツ像なるものがあるそうです。


ブーツ像とは、ちょっと変わっています。しかし龍馬らしさが伝わってきます。

このブーツ像は、ちゃんと履けるようにもなっているそうです。

(ぜひぜひ履いてみたいのです)


説明文では、当時土佐では身分制度が厳しく、草履しか履けなかった龍馬が、

自由の地・長崎に来てブーツを履いて大いに張り切った。ということだそうです。

そして亀山社中からさらに15分くらい登っていくと、龍馬像がある風頭公園があるそうです。

長崎湾を眺めながら、絶景も楽しめるそうです。

ぜひ、龍馬像と一緒にその景気も味わってみたいものです。

長崎の亀山社中に思いをはせながら、大人気の亀山社中焼肉味わってみませんか。

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